パパの誕生日




今日は斉藤レイ様と奥山桃子さんの出演されるミュージカル「パパの誕生日」の初日でした。 楽日のチケットは予想通り取れなかったので初日だけの参戦です。
池袋の東京芸術劇場は待ち合わせには使いましたけど劇場として使うのは初めてなので(f^^)小ホールIIが何処なのかを確認すべく早めに出かけました。 18:00開場なのですが到着は17:00(^_^;) しかも小ホールIIは速攻で見つかる(^_^;) 仕方ないので1時間池袋の駅前を彷徨(うろつ)いてました。
18:00の開場時刻の少し前に芸術劇場で大野さんに遭遇、いつぞやのお礼を述べて最新の名刺をお渡しする。 見渡せば最近はアンザLive、その前は永遠伝説(夏公演)で見かけた顔がチラホラ。 きくらげさんは当然だけどね。(^^)
さて開場したので中に入る。

自分の席はJ列8番なのでちょっと気になる。 まぁホール自体が小さいのでそれほど苦にはならなかったけど本音はやっぱもっと前に行きたい(^^;) 演じる方が舞台の前の方にいる場合は問題ないのですが、舞台の奥に行ってしまうと表情が読みとれない。
このミュージカル、ホームコメディミュージカルです、父へ捧げるラブソングという副題?が付いています。 ストーリー的には15年前に父を亡くした4姉妹の所へ天国から1週間ほどその父が帰ってくる。。。。。のです(^^) 但し、一度死んでいるのですから父親としてではなく記憶を失った青年としてですが、勿論記憶は全て残っているので記憶を失ったフリがまた(^^;)
この4姉妹の中の2女夏水(なつみ)を演じるのが斉藤レイ様で、3女千秋(ちあき)を演じるのが奥山桃子さんです。 この中でレイ様はとっても闊達な女性を演じています。 なんか気持ちいいですね>夏水 反対に千秋はちょっと暗いです、静の演技って感じです。

最初にFM-Heaven収録という設定で開始しますが、なんか突っ走ってる感じ(^^;) コッチのテンションを最初から上げておかないと付いていけません(^_^;) その収録のコーナーとして平凡な天国での生活に変化を与えるべく天使達が視聴者の願い(残した家族に会いたい)を叶えてあげようとします、その対象として選ばれたのが父親「俊彦」(斎藤守之さん)です。 亡父の俊彦に4姉妹、それに隣のオカマ(俊彦の幼なじみ誠吾、井上一馬さん)、その甥、その他多くの人たち(天使含む)の絡む内容です。
実は大変尺が長く、一幕18:40〜20:10、二幕20:20〜21:50だったのですがストーリー的には煩雑ではなく分かり易い内容でしたので簡単に入り込めました。 隣の人かなぁ? 腕時計のアラームが鳴ったので19:00だ。。。と自分では思ったのですが実は20:00のアラームでした、まさか1時間半も経過しているとは全然思えませんでした。 軽快なテンポで流れていくのでホント気にならないのです。 ここまで軽快だっただけに後半ダレないか気になったのですがどんどん進められていき気付けば21:50、芸術劇場は22:00閉館ってんで大慌て(^^;) 最後まで楽しめる内容のミュージカルでした、笑いあり、涙ありで堪能させていただきました。
芸術劇場のイスは私には合わないみたいでお尻が痛いのですが(^^;)ミュージカル自体はお奨めできます、チケット入手が可能なら一度観てみて下さい。 なおパンフレット(\200)によれば来年早々(98/01〜98/02)PerfecTVで放映されるそうです、また来年冬(98/11)には関西公演を予定しているそうです、お楽しみに。
そうそう、パンフレット売場の横に「MOMOKOレター」ってのが置いてありまして、奥山桃子さんからのレターなんですが、公演が終わって出る頃には8割方なくなってましたね、無料ですしね。 中身なんですが、桃子さんの次回公演「MUSICAL Holy Night(ホーリーナイト)」の案内とチケット買ってね、私のノルマで・・・ってヤツです(^^;) や、やるな桃子さん。 ちなみに、作・演出「船越英一郎」公演期間は12/6、12/7、12/9〜12/22で東京芸術劇場小ホールIで行われます。


劇場で今公演のビデオの予約を受け付けていました。(\7,000) ちなみに前回奥山桃子さんが天使役で出演された回のビデオは\4,500でした、この価格差は何?(^_^;)