ローマの休日

豪華キャストの「ミュージカル　ローマの休日」を観に青山劇場まで行って来ました。　この回はJCBカード会員向け貸切公演です。　どぉでもいいけど、上演中にポテト食うなよな(--;)　携帯電話も一回鳴ったぞ、前の方で(--;)
出演：大地真央、山口祐一郎、井上順、草笛光子、笠原竜司。　凄いキャスティングですこと(^^;)　更にオーケストラ付き、これじゃこの値段（Ｓ席：\12,500-）も仕方ないのかな？　反対に安いのがパンフレット、なんでこんな豪華なパンフレットが\1,700-なんだろ？

ＡＣＴ１

• Ｓ−１（大使館の大広間）
• Ｓ−２（(a)大使館・王女の寝室、(b)大使館からの脱出、(c)スペイン広場）
• Ｓ−３（ホテルの一室）
• Ｓ−４（街角）
• Ｓ−５（(a)ジョーのアパート、(b)ジョーのアパートと大使館）
• Ｓ−６（アメリカン・ニュース・サービス社）
• Ｓ−７（ジョーのアパート）
• Ｓ−８（(a)ウィンドーショッピング、(b)美容院）
• Ｓ−９（スペイン広場）

ＡＣＴ２

• Ｓ−１（大使館）
• Ｓ−２（ロッカズ・カフェ）
• Ｓ−３（スクーター・シークエンス）
• Ｓ−４（大使館）
• Ｓ−５（事故現場）
• Ｓ−６（サンタ・マリア・コスメディアン教会に続く道〜真実の口〜祈りの壁）
• Ｓ−７（(a)船上のパーティ、(b)テヴェレ川のほとり）
• Ｓ−８（(a)ジョーのアパート、(b)街角）
• Ｓ−９（大使館・王女の寝室）
• Ｓ−１０（ジョーのアパート）
• Ｓ−１１（大使館・記念会見が開かれる大広間）

とにかく大地真央さんの声量の凄さ、存在感の凄さですね。　あとは軽快なテンポで流れる音楽でしょうか？　井上順さん辺りの音楽もなかなかgoodです(^^)　ただ山口祐一郎さんの声が思ったほど広がらなくって大地真央さんの声にかき消されていたのは残念。　声量自体は有りそうなんですけど、大地真央さんとハモる時とかは負けてます、ＡＣＴ２辺りからは盛り返したように思いますが、やっぱり最後まで負けていたような気がします。　歌声の広がる箇所と広がらない箇所が有るように感じましたね。　大地真央さんが常に広がる歌声でしたので、余計気になりました。
しかし意外と笑える箇所が散りばめてあったのが驚きでしょうか？　もっと堅い舞台だと思ってました。
また舞台中央は回り舞台になっており、場面転換で有効に利用されていました。　暗転が少なく、場面転換もスムースに流れていたように感じました。
でも一番驚いたのはスクーターの宙吊りでしょう。　スクーターが縦横無尽に舞台上を走るのは、驚きに値しませんでした（って事もないけど）が、下手から出てきたスクーターが宙づりで方向転換して下手に戻っていったのは凄かったですね、ピアノ線みたいなのが見えたので「あれっ？」っと思ったのですが、そこから吊りが始まったのですから。