フットルース




去年「坂本昌行(V6)」と「中澤裕子(元モー娘。)」主演で演じられた「フットルース」の再演です。

主役が坂本君(続投)と「今井絵理子(元SPEED)」に変更され、踊れるエリエルになりました。 センターとかで坂本君と一緒に踊るので観てる方もテンション上がります。
他にもエリエル・ムーア(演:今井絵理子)の母ヴァイ・ムーアが「増田恵子(元ピンクレディ)」から「高畑淳子」へ、レン・マコーミック(演:坂本昌行)の母親エセル・マコーミックが「未唯(元ピンクレディ)」から「前田美波里」に代わっていて、大人組が「しっとり演技」で魅せてくれます。
エレノア・ダンバーも「神矢ゆき」がルル・ワーニカー役に転じたので「松岡由利子」に変更されています。

内容的には去年の公演とあまり変わりません、キャスト変更に伴って歌の音域等が多少変更されているようですが、展開はほぼ同一です。
ただ、チャック・クランストンは「小西のりゆき」に変更されているのですが高音がかすれてパンチが効かないですね、去年のチャックはもう少し聞こえていたよう思うのですが。。。。。
ダンバー・コーチも配役が変更されて「久ヶ沢徹」になっています。 初めて観た時はちょっと引いたのですが、慣れとは怖いもので楽しみになってきました(笑) 彼の評価は一度観劇するだけでなく複数回観ないと意見が分かれるかもしれません。

主演の坂本昌行は、私が光 GENJI 以降のジャニーズ系タレントを嫌っている関係で評価低かったんですが、客観的に観ると凄い頑張ってます(汗) あれだけ頑張っているから全体としてよくまとまっていて安心して観ていられるのかもしれませんが。

もう一人の主演、今井絵理子ですがアンサンブルなどと一緒にキッチリ踊ります。 去年は出来なかったエリエル像が描画されています。

Musical Academy の秋山純MaMi ですが、今年もいいです。 いっちゃってます、でも今年は主役の二人も頑張っているので更に内容が高められた感じです。

アーリーンとウェンディ・ジョーは歌える人を配置したんでしょうか? 面白みは減りましたが歌唱力は上がっているのかも(汗)
でも去年のウェンディ・ジョー(服部奈津子)良かったなぁ(笑)

アンサンブルは複数人用意されていて各回ごとに変更が入ります、まぁ最初から最後まで踊りまくりですので、相当の体力を消耗しているハズですが最後まで鈍りません。 彼ら、凄過ぎです。

最後になりますが、村井国夫・前田美波里・高畑淳子などに関して評は要らないでしょう?
お勧めです。